洗っても落ちないメイク
アートメイクは洗っても落ちないメイク、という認識があると思いますが、それ以上のことについては良く分かっていない人も多いようです。
刺青のように一度入れたら一生消えない、と誤解している人もいるようですが、これは必ずしも事実ではありません。
アートメイクは刺青とは違って皮膚から約0.01mm~0.03mという非常に薄い所に色を入れるため、約3年の間で少しずつ薄くなってきます。
このようなアートメイクにおける基本的な知識、施術の流れや料金体系、リスクなどを知っておかないと、アートメイクを施すには不安です。
まずは基本情報をしっかり把握し、自分に合ったサロンをしっかり吟味した上で、満足出来るアートメイクを実施しましょう。
アートメイクとは、皮膚下部分に専用のニードル(針)を用いて染色し、化粧よりも自然に美しく仕上げる技術です。
刺青とは違い痛みが少ないのが特徴で、数年で徐々に色が消えていきます。
染色するといってもはっきりと鮮やかに目立たせるのではなく、肌の状態や骨格、顔の表情等を考慮して目立たない自然な仕上がりにします。
アートメイクをすれば化粧をしなくても良いわけではなく、普段のお化粧のベースとして考えるのが一般的です。
このアートメイク最大の特徴は水や洗顔で落ちないことですので、海水浴やスポーツをしても問題なく素顔を見せたくない場面でも活躍します。
さらに最近では医療補助技術として、白斑などの色素異常部分に対して施術しマイナス部分をカモフラージュするためにも用いられています。
上手に利用すればメイクの手間を省くことができるアートメイクは、今後もますます普及していくでしょう。